2025年10月6日月曜日

202510_Test run at Speedway PAL (heavily modified MetriCKs)

 ようやく体調が戻り、製作意欲も湧いてきた。以前から思案していたCRC MetriCKs用のロアシャーシを切り出した。

ロアシャーシの板厚は2mm。CRC標準のカーボンやアルミシャーシは2.5mmだから薄くなる。Awesomatix A12も2mmだから問題ないはず。ただ、ピボット部のザグリ加工は0.5mm残しとなるのでギリギリな感じ。

板厚が薄くなるのに伴い、ピッチング方向の剛性を維持するため、幅を少し広げている。先端部は軽量化のため細身のデザインとした。そのため、サーボ横に配置されるロールスプリングはバッテリー横に移動する必要がある。



重さの方は標準の2.5mmアルミシャーシ(ただしフロント部を穴あけして軽量化済み)に対し、約10g軽くなった。穴あけの無い純正品は約75gだったから、20g以上軽くなる。





2mmシャーシを装着したところ。手持ちの材料の関係でアルマイト無しになっているが、シルバーもなかなかカッコいいかもしれない。



以前製作した3Dプリント製のサイドスプリングホルダーを装着。スプリングはTeam Bomber製の一番柔らかいパープル。MetriCKsはセンターピボットが前後方向に2個配置されていることと、上下のガタを押さえるイモネジの影響でメインシャーシのセンターへの戻りが良く、サイドスプリングは柔らかいもので十分。恐らくサイドスプリングが無くてもそれなりに走ってしまうだろう。


このマシンはロアシャーシ以外にも様々な変更がされていて、キット標準の部品は左右のナックルとモーターポッドぐらい。

アッパーシャーシは以前作ったもので、キングピンはROCHEのものに変更しているので、C/Cプレートを使っていない。アッパーシャーシとバッテリープレートの間に挟まるプレートは標準の2mm厚に対し3.5mm厚としてアッパーシャーシの位置を上げ、ロール方向のストロークを増やしている。

ロールダンパーはSRF製のロータリータイプで、現在売っているものよりもアーム部を延長している。その上のボディマウントプレートは3分割にしてバッテリーをOリングで固定できるようにしている。

恐らくこのコンバージョンキットを欲しいという方がいるとは思うが、改造範囲が広すぎてキットとして売るにもかなり大変な感じ。

このマシンをスピードウェイパルに持ち込みテスト走行を実施した。MetriCKsの走行自体久しぶりなのであまり覚えていないが、アルミ2.5mmシャーシはまったりした動きだったと記憶している。今回のマシンはまったりということはなくて、素直な動きでとても好感触だった。色々と弄ってしまっているので、どの部分がどのように効いているのかは分からないが、結果オーライだ。

同日走行させたSRF12 ver2と比較すると、直進安定性が高いのが印象的。これはMetriCKsが構造上リアステア効果が無いことによると思われる。


つくばの練習走行で苦戦したSRF12 ver2も走行させた。こちらのマシンはESCを大型のHobbywingのXR10PRO 1S HDとし、サーボを前置きにしている。ステアリングの初期が鋭すぎるのが改善されるかと思い変更してみたが、つくばではあまり効果が感じられなかったどころか、かえって悪化したような症状だった。

パルでも同様の症状が見られたので、色々と確認したところ、何故かサイドスプリングがかなり柔らかいTeam Bomberパープルが付いていた。これを装着した記憶は無いので恐らく間違えて取り付けたのだと思う。これによってステアリング初期に急激にリアがロールして腰砕けとなっていたようだ。

スプリングを変更して走行させたところ、過敏な症状は無くなりマイルドな動きになった。それでもMetriCKsよりは一段階マシンが良く動く感じ。

最後にリアのロールセンターを下げてみた。標準は1mmのスペーサーが入っているが、これを0.75mmにしてみたところ、予想通りリアがどっしりとした動きになった。路面グリップが悪い場合には良いだろう。

ご一緒したKakkyさんもSRF12 ver2を走行。色々とマシンチェックやアドバイスを行った結果、マシンの動きが大幅に改善され、とても満足されていた。

次回のKARPではこのSRF12 ver2と魔改造MetriCKsを持ち込んで比較してみたいと思う。



これ以外にモディファイ仕様のA12Xも持ち込んで軽く走行させた。こちらも久しぶりだったがよく走った。次回のKARPモディファイクラスは手のかからないA12Xで出場予定。

パルでのテスト走行は時間割の縛りも無く、好きなときに走らせてチェックの繰り返し作業がとてもやりやすい。路面グリップも十分なので、KARPの事前練習には最適だ。パルでセッティングしておけばKARPでも基本的にそのままで問題無い。

つくばでは走行時間の制限がある上に毎回レースモードなので、細かい確認が難しい。また、操縦台が高いのでマシンの動きもわかりにくいのも難点。つくばで速く走るにはつくばに通ってマイルを貯めるしかない。


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