2025年10月21日火曜日

202510_EPS-J at KARP

 KARPで行われたEPS-J第8戦に参加。結果はプロストッククラスAメイン4位、モディファイクラスAメイン5位だった。

グリップ確保に苦労した8月のKARPに比較して気温も下がるため、路面は上がると予想されたが、土曜の練習日は気温が高く湿度も低かったため、結局グリップ確保に苦労することとなった。良好なグリップになったのは最後の2パックぐらい。

プロストックはSRF12 ver2とCRC MetriCKsの2台を持ち込んで比較走行を実施。モディファイはA12Xとした。

プロストックは前日練習でのベストタイムは2台とも9.5秒台で4番手。トップはMa田選手(A12)が9.1秒台で絶好調。とちらのマシンもパルではよく走ったが、グリップの低いKARPでは苦戦。


今回のコースレイアウトは時計回りで、右側が高速のスイーパーが連続し、左側は低速のダブルシケイン。マシンバランスの調整がとても難しかった。

SRF12はよく曲がるので左側が得意で、右側は大きなRをスムーズに走るのが難しかった。一方のCRCはその逆で、パルで良かったセットのままではシケインで少しもたつく感じ。

翌日のレース日の練習走行でも2台を比較して、ドライビングが難しいがタイムの良かったSRF12 ver2を最終的に選択した。朝の練習では路面も少し良くなり9.3秒台までラップタイムを縮めることができた。

モディファイの方もグリップ確保に苦しみ、デフを装着せざるを得なかった。ベストタイムは7番手でイマイチ。

SRF12 ver2

 今回のSRF12 ver2は大型のESCを装着、サーボを前側に搭載してみた。直接比較した訳では無いが、あまり大きな違いは感じられなかった。ただ2日間を通して左右の曲がり方の違い(ツイーク調整)には苦労した。片側に大きなESCが載っているから、ピットできちんと合わせても動的にはバランスが取れていないのかもしれない。メカスペースの確保は設計上の課題として認識している。

前回のKARPと同様、グリップが低い状況ではステアリングがシビアで、リアグリップ確保のためリアタイヤを42mmまで大きくした。フロントは39.5mm。フロントの剛性を下げるためセパレートのフロントロアアームとして、クロスバーも外している。


今回はレースフォーマットが変更となり、ベストラップ2周の合計による予備予選を行って予選の組み合わせを決定し、予選は2回のみとなった。予備予選はプロストックが3番手でAヒート、モディファイは6番手でBヒートのトップスタート。

予選が2回しかないので、1回目できちんとタイムを出しておくのが重要。どちらのクラスも速さよりぶつけないことを優先して慎重に走行し、プロストックは3番手を確保。ベストラップは9.2秒台まで向上し、トップのMa田選手と遜色ないレベルになった。日曜は雨も降り、レースが進むにつれ路面が上がっていった。

プロストックの2回目は更にベストタイムが上がり、9.1秒台まで向上。8分の周回も更新できそうな予感があったが、序盤にフェンスにヒットした際にリアのハイトアダプターが破損してしまいリタイア。予選1回目のタイムで予選最終順位は4番手となった。マシンを修復し確認のため残ったバッテリーで少し走行させたところ、9秒フラットのタイムが出たので、決勝はかなり行けそうな感じだったのだが…

モディファイクラスは予選1回目は4番手、2回目はミスが多くタイム更新ならず、予選順位はそのまま4番手。

A12X 純正ギアデフを装着

かなりバタバタした前日からの疲労も溜まっており、2つの決勝Aメインは集中力がかなり欠落。プロストックは路面が更に上がってステアリングがシビアになってしまった。レーススタートに慌てて舵角を下げた。

序盤にコースレコードとなる9.069秒が出たものの、不運な転倒により上位と大きな差がついてしまい、グリッドと同じ4位のまま。中京から参加のK頭選手がMa田選手とのバトルの末初優勝。

それに先立ち行われたモディファイクラスもミスが多く5位に終わった。優勝は翔太選手。2位以下はベストラップ的には大きな差が無いので、ミス無く走れればもう少し上位に行けたかもしれない。

路面が上がるにつれSRF12 ver2の戦闘力は大きく向上し、本来のポテンシャルを発揮できた。SRF12を使って頂いたユーザーの方々からも、ダブルシケインは無茶苦茶速いとの評価を頂いた。課題は路面が上がる前の戦闘力。ver2では前型よりも重心を下げているのが裏目に出ていると考えているが、今後改良を検討していく。


なおCRCの方もインターバル時に走行させ、相変わらず曲がりが足りなかったが9.3秒台が出たので、セッティング次第で戦闘力が上がるだろう。

なお、今回TQを獲得し3位入賞したホイールマンことE本選手はMetriCKsを使用。筆者のマシンを参考に、現地でアッパーシャーシを上げたところ調子が良くなったとのこと。

E本選手(別名ホイールマン)

E本選手のCRC MetriCKs

E本選手のMetriCKsはSRF製の各種オプションパーツや試作パーツを装着している。ロアシャーシはカーボン、アッパーシャーシはアルミでキットと同じ。路面が悪いときはこの組み合わせが良いとのこと。


ストッククラスAメインではK藤選手が予選6番手で初のAメイン進出を決めた。マシンはTeam BomberのAK12Xで、SRF製のLRCコンバージョンとチタンシャフト、アルミサーボホーンなどを使ってくれている。

とても綺麗にまとまっているK藤選手のAK12X


SRF製LRCコンバージョンを使用。スペーサーは標準の1.5mm厚。


モディファイクラスではSRF12XRを使用したM月選手がAメイン進出を決めてくれた。

M月選手のSRF12XR

次回のEPS-Jは全日本直前のつくば。全日本に参加予定の方には必須のレースとなるが、筆者は全日本には参加しないこともあり、どうするか思案中。


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