2025年11月2日日曜日

The first run for the MetriCKs NYGP replica

 前回紹介したMetriCKsのNYGPレプリカ仕様をスピードウェイパルに持ち込み、シェイクダウンを行った。

午前中はまだ路面が上がらないので、足慣らし程度に走行。最初からそこそこ良く走ったので一旦休憩し、前回のレースでイマイチだったSRF12 ver2を走行させた。今回の走行のためにESCを小型のものに載せ替えたが、それ以外はレース時のまま。

すると、とんでもない左巻きでまともに走れない状況。ストレートエンドの高速左ターンでスピンするほど。これはどこか壊れているのではと思い、ピットで確認。ツイークも正常で、左巻きになる理由が見当たらない。KARPのレースでも終始左巻きに悩まされていた。

とりあえず部品を一つづつ確認しようと、フロント周りをバラしていたところ、サーボの耳がポロッと外れた。これ以外では左側のキングピンピボットボールの動きが渋くなっていた。


どうやら左巻きはこのサーボの耳にヒビが入っていたのが主原因のようだ。いつからなのか分からないがクラッシュした際にヒビが入って、ステアリング操作の際にサーボが少しぐらついていたのだろう。完全には折れていなかったのでレース中に見つけることができなかった。動きの悪いピボットボールは左コーナーでは内側になるので、多少動かなくても影響は少なそうだ。こんな状態にもかかわらず決勝Aメインでコースレコードが出たことが不思議。

サーボとフロントサス一式をスペアに交換して走行させたところ、先程の酷い左巻きは完全に無くなり、別の車かと思うほど良く走るようになった。これでSRF12 ver2の反省会は終了。


路面も徐々に上がってきて、MetriCKsの走行を再開。ちなみに現在のスピードウェイパルの路面はKARPよりもかなり良く、夕方にはガンガン握れる楽しい路面になる。タイヤはF:Team BomberイエローM、R:Team BomberイエローMS。オレンジ系でも問題無いが、フロントに使うと若干曲がりが足りず、リアに使うと動きが少し重い感じになる。


最初から良く走ったので持ち込みのセットから大きく変更する必要はなく、何種類かのフロントスプリングによる確認、バッテリーサイドのスペーサーの厚み変更、リアスプリングのテンションやリバウンドの調整などを実施。

フロントスプリングはCRCキット標準の0.55mm、ROCHEのミディアム(金)とミディアムソフト(黒)を確認。個人的にはスプリング長が短いROCHEのものが好みで、今回の路面ではミディアムソフトが良さそうだった。スプリング長が短いほうがキングピンシムのスペースに余裕ができるので、リバウンドや車高調整がやりやすいのもメリット。

バッテリーサイドのスペーサーはキット標準が2mm厚に対し、3.5mm厚のアルミ削り出しのものを装着し、ロール方向のストロークを増やしている。手持ちに3mm厚のカーボン製のものがあったので交換してみたが、特に違いは感じられなかったので厚みは3mmで良さそう。なお、ピボットとアッパーデッキ間のスペーサーは1.5mm厚としている。ピボットはオプションの+1mm仕様。

リア周りでは、やはりセンタースプリングは不要で、サイドスプリングはTeam Bomberのオレンジでちょうど良かった。この前後のスプリング(ライトブルー、ライムグリーン)を持っておけば良さそう。A12WCと同じではあるが、リアにサイドスプリングを装着する場合は、ロールとピッチング方向の硬さが同時に変わるので、車高など良く確認する必要がある。

路面が上がるにつれてマシンの動きも良くなり、ライン取りも自由自在。路面に張り付くように走り、無理なステアリング操作でも破綻しない。ご一緒したカッキー選手にもドライブしてもらったが、抜群に良く走ると太鼓判をもらった。

なお米国筋からの情報では、Ollie選手のマシンはフロントトレッドがナロー化されており、ナックルも削り込まれてスクラブも小さくなっているそうだ。これらはより初期反応が速く、小さく曲がる方向の変更。量産仕様に反映されるかは分からない。そもそも量産仕様が本当に発売されるかも定かではない...





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